よく見かける歪みで、肩が前方に出っ張り、内側に巻き込んでいる状態で、腕を横から見ると「く」の字になって見える方がいます。
よくある姿勢で、長時間パソコンを使い、肘を曲げてマウスを動かしているだけでも筋肉は低い緊張状態が続き疲労してきます。
筋肉が疲労して伸び縮みが悪くなり、硬くなってくると筋肉が短縮し少づつ骨格が歪んできてしまいます。
筋肉や筋膜の短縮よる歪みであって、ケガや事故で歪むのとは違い少しづつ歪んできますので、ご自身で自覚するまでに時間がかかるし、自覚してからでは筋肉の状態が悪くなっているので、自分でストレッチしてもなかなか改善しないということになります。
肩こりのひどい人は、首から肩にかけての筋肉のコリが気になってしまい、肩が前に出っ張っていることに気がつかれていないことが少なくありません。
胸部が緊張して肩が前に出ている人は、鎖骨ラインが前にズレて腕の骨の上部が前に傾くので肩幅が縮んで、首の筋肉の緊張がひどいと首も短く見える場合もあります。
胸部の筋肉が緊張して肩が前に出てしまうと、結果としてバランスを保つために少し腕が曲がってしまいます。
腕が前にあると使いづらいので、上腕の筋肉が収縮して腕を引くような感じになると、上腕骨が傾くので肘をはさんで少し「く」の字になったようになります。
腕の使い過ぎが原因になり、上腕二頭筋が収縮した状態で硬くなり曲がっている人もいます。
いかがですか、肩が前に出ていませんか?
結構な割合でいらっしゃるのではないでしょうか?
肩を揉むだけでは肩こりは改善しない理由が、このようなことからもあるんですね!
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京都の整体院。
腰痛・肩こりをはじめとする筋骨格系の痛みやこり・しびれなど、全身調整により多くの不調から脱出する整体。
つらい慢性症状に適切なアプローチが得意です。
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