整体院をしていて、毎日からだの痛みやだるさ、しびれなどといった不快な症状の方々にお会いしているのですが、その痛みや辛い症状をとことん迄我慢されて、どうしようも無くなってから来られる方も少なくないです。
はじめは少しの痛みで、これくらいは放って置いてもそのうちましになるだろうと、そしてしばらくすると痛みがだんだん無くなった気がする。
またしばらくすると痛んで来たり、またしばらくして、今度は違う所が痛くなってくる、それでもまだ我慢しながら過ごしている。
それでいよいよ痛みなどが酷くなり、やっとどこかに駆け込まれるようです。
その痛みや不快な症状はからだの発するサインですよね。
このサインに気を留めず、しばらく放って置くとからだはその痛みを何とかしなければならず、筋肉を固めたり、関節の動き悪くすることによって痛みから逃れようと一生懸命になっています。
すると、痛みを逃す為、あちらこちらにからだは捻れたり、硬いしこりが出来て、ここが痛いあっちが痛いということになってしまいます。
この痛いとか不快な症状が、からだがなおりたがっている証拠です。 なんとかしてほしいサインです。このサインを見逃すと鈍感な鈍いからだになっていってしまいます。
からだの反応が鈍くなると押されてもなんとも感じなくなったり、何をされても良くなった気がしない、といった事になってしまいます。
からだには必ず良くなって行こうとする力があります。その力がこんな状態では、鈍っているかもしれません、しかし、少しの呼び水が与えられると驚く程力が出て来ます。
(「呼び水」・・・ある事柄をひきおこす、きっかけ。)
その呼び水が何かを見つけることができるのが整体家の醍醐味であり喜びでもあります。
例えば、痛みと全然関係の無い所のしこり、動きの悪くなった関節に動きをつける、それだけでもからだは生き生きとして来て、回復する力が出て来ます。
どうですか、皆さん、からだのなおりたがっているサイン出ていませんか?
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京都の整体院。
腰痛・肩こりをはじめとする筋骨格系の痛みやこり・しびれなど、全身調整により多くの不調から脱出する整体。
つらい慢性症状に適切なアプローチが得意です。
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※免責事項※ 症状の原因や状態には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。