「アゴを引けば身体が変わる」伊藤和磨著の中に書かれています、一部抜粋、
これまでめまいやふらつきは、前庭系(平衡感覚のこと)や視覚系の機能障害が原因だと考えられていた。そのため、これらの症状を訴えられる患者は、耳鼻咽喉科や眼科、脳神経外科で検査を受けるように勧められてきた。
しかし、近年では、第一~第二頸椎から後頭骨に付着している後頭下筋群が、短縮して硬化すると、めまいやふらつきなどの症状が起こり得ることが明らかにされつつある。
後頭下筋群は、姿勢のバランスを保つために必要な情報を脳に提供している。
蓄積疲労や頸の外傷などで、後頭下筋群や周辺の筋肉が凝り固まると、脳への血流が低下するだけでなく、他の器官から集められた情報と誤差が生じ、姿勢の不安定性、眼球運動の機能低下、頭部のふらつきなどが起こる。
そして、頸のこりと頭痛の関係として、上位の頸椎に付着する組織に問題が生じると、全身的な不調とメンタルへの悪影響だけでなく、頸のこりが原因で起こる「頸性頭痛」を患うリスクが高まる。頸性頭痛の特徴は、目の奥に生じる痛みと、耳の後ろに生じる突き刺すような痛みである。
後頭下筋群が硬くなると後頭部から頭のてっぺんにかけ頭痛が生じる。
これらの筋肉が硬くなるのは、現代人がパソコンやゲームなどにより、一日中うつむき姿勢でいることからであるとされています。
いかがですか、思い当たる方多いのではないでしょうか?
猫背でお悩みの方も多いですね、目の奥の痛み、眼精疲労、頭に膜が張っているような感じ、頭痛、首こり、肩こり。
当院に来られる方もそう訴えられると後頭部にかなりの硬さ、しこりがあります。
中には後頭下筋群を押さえると激痛を感じられたり、「こんな所が痛かったの?」という反応をされます。
ここが緩むと目がパッと明るくなったとかふらつきがなくなった、頭痛もその場でなくなることもあります。
めまいやふらつき、頭痛でお悩みの方、
なかなかよくならない、医療機関ではっきりとした原因がわからないといった方、
後頭部の重だるい感じや痛みを感じられていたりしませんか、後頭下筋群のこりが原因かも知れません。
こちらの記事も参照ください⇒首こり、のどのつまり感。ストレートネック、頭痛。
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京都の整体院。
腰痛・肩こりをはじめとする筋骨格系の痛みやこり・しびれなど、全身調整により多くの不調から脱出する整体。
つらい慢性症状に適切なアプローチが得意です。
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※免責事項※ 症状の原因や状態には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。