冷え症シリーズのタイプ③です。
「内臓の冷え」
内臓型冷え性は、漢方的には表熱裏寒をしるします。30代ぐらいから中高年の女性に多い傾向がありますが、男性にもみられます。
生まれつき副交感神経の働きが強く、交感神経の働きが弱い人や、アレルギー体質の人に多い傾向があります。
また、体質以外の原因では、腹部の手術による癒着や血流障害が原因となっている場合があります。
内臓のうち、特に消化管は冷えやすいので、腸にガスがたまり膨満感が出やすいのも特徴です。また、二の腕やももが冷えることもよくあります。
主な原因は、熱が逃げやすいこと。交感神経の働きが弱いため、寒い環境でも末梢の血管が収縮せず、体内から外へ熱がどんどん逃げてしますことです。
結果的に身体の表面は温かいのに、身体の中心部は冷え、内臓の温度が低下してしますのです。
対処法としては、熱が逃げすぎないよう保温が重要です。ただし、このタイプは汗をかきやすいので、汗が冷えるとさらに熱を奪われやすくなります。
衣類も厚着をしすぎず、温かさを維持しながら、熱をこもらせない通気性の良い服を着るよう工夫が必要です。
また、食べ過ぎると汗が多量に出るので注意が必要です。運動して軽く汗をかき、自律神経の調整をリセットすると良いでしょう。
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京都の整体院。
腰痛・肩こりをはじめとする筋骨格系の痛みやこり・しびれなど、全身調整により多くの不調から脱出する整体。
つらい慢性症状に適切なアプローチが得意です。
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