何をしても疲れやすい、人より疲れが溜まりやすい。

からだ(健康)の常識・非常識

「疲れやすい」というのは、疲労物質が溜まって、それが抜けない状態のことで、その原因は筋肉が固まって血管を圧迫しているからです。

血管が圧迫されることによって疲労物質がうまく排出できず、「疲れる」という状態になります。

「全身が疲れた」と感じるのは脳が勘違いしてる?

「今日は疲れたな~」と思って全身の疲れをかんじる、この「全身の疲れ」というのは、実は脳が判断しているだけで、肉体的には体の一部のみに疲労物質が溜まっている場合がほとんどです。

 例えば、普段より多く歩いたのなら足の筋肉が固まり、腰に負担がかかる体勢を長時間したなら、腰の筋肉が固まって、そこに疲労物質が溜まっているはずです。

 脳は、その部位の疲労を察知し、今以上に疲労が蓄積しないように動くのをやめるシグナルを出し、その結果、全身がだるく感じるのです。

ですから、全身のだるさを解消するには、疲労物質が溜まっている一部の筋肉をほぐせばよく、どこがもっとも疲れているのかを探すことが大事なのです。

そうして、疲れを感じるたびに本当は体のどの部位に疲れが溜まっているのかを探し、それが自分にとっての弱点だとわかります。

そして、その弱点を克服するトレーニングを行うことで、「疲れやすい」といった悩みそのものも解消できるようになるでしょう。

筋肉をほぐすのも大切ですが、弱っている所を鍛えるというのも大切です。

一般的に思われているようなきつい筋トレでなくても、適度に筋肉に力を入れるようにするだけで弱い所が回復します。

ほぐすのと同様、弱っている筋肉を鍛えましょう!

✳︎山本義徳著『最高の健康 科学的に衰えない体をつくる』(KADOKAWA)から一部抜粋しています。

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京都の整体院。

お腰やす やまだ整体の家

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