年齢を重ねると若い頃より疲れやすくなり、疲労回復までの時間も長くなる。一晩寝ても疲れがとれない。
そのような話はよく聞きますし、実際にそんな風に感じている人も多いでしょう。
筋トレやフィットネスの世界では、加齢とともに疲労からの回復力が弱まるので、40代や50代以降の中高年は、トレーニング間の休息を若い世代より長くとるべきだとするアドバイスが常識のようになっています。
ところが、その常識は科学的には根拠が乏しいとした研究が、アメリカの医学雑誌に発表されました。それによると、筋トレで疲労した筋肉の回復力とそのスピードは、加齢による影響をほとんど受けず、その差が生じる原因はむしろ個人のトレーニング歴によるというものです。
もし若い頃より疲れがとれないと感じているのなら、それは加齢ではなく単なる運動不足のせいかもしれないということです。
研究の内容は長くなるので興味のある方は下記を参照ください。
スポーツXライフスタイルWEBマガジンhttps://melos.media/wellness/73919/
この研究は非常に限定されたサンプルを対象にしていますので、
今後の研究課題はあるのですが、
とりあえず「もう年だから」という常套句を、トレーニングを長い間休む理由、あるいは言い訳に使うべきではないかも知れません。
回復力が弱まったから運動不足になるのか、運動不足だから回復力が弱まるのか。
それを防ぐためには、年齢をフィルターとするのではなく、自分自身の身体と慎重に対話することが重要ではないでしょうか。
と書かれています。
今思うと、
私自身若い頃より空手のかなりハードな稽古をしてきましたが、40代では疲れ感や回復が遅いと思ったことは無かったです。
ただ50代後半になり、普段の稽古時間や内容が落ちて行くと、それに合わせて疲れが溜まるとか回復は遅くなったと感じるようになりました。
それは、歳のせいと思っていましたが勝手にそう思っていただけなのかもしれませんね(笑)
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京都の整体院。
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